授乳時は母乳を介して子どもにそのまま栄養が行ってしまうので、栄養バランスと油の摂り過ぎには気をつけていました。
また、使う調味料も、それまでは白砂糖だったのをてんさい糖にしたり、みりんもみりん風調味料ではなく本みりんを使うなど、できるだけ本物にこだわるようにしました。

栄養バランスについては、「まごわやさしい」と「オカアサンハヤスメ」の合言葉に沿って、献立に取り入れるようにしました。
いずれも母親教室でアドバイスされたもので、授乳時のみならず、その後の食事作りの際にも参考にしました。

「まごわやさしい」とは、「豆」のま、「ごま」のご、「わかめ」のわ、「野菜」のや、「魚」のさ、「しいたけ」のし、「芋」のいを組み合わせた言葉で、これらを組み合わせることでバランスのよい食事がとれるそうで、極力意識して献立作りをしました。

0-01また、「オカ(ア)サンハヤスメ」は「オムライス」のオ、「カレーライス」のカ、「サンドイッチ」のサン、「ハンバーグ」のハ、「ヤキソバ」のヤ、「スパゲティ」のス、「目玉焼き」のメの頭文字を取って作った合言葉で、こちらは、文字通り、授乳中は休んだほうがよいメニューだそうで、食事の際には極力避けるように心がけました。
また、油のとりすぎは乳腺をつまらせる原因になると聞いて、必要以上に摂り過ぎないようになるべく揚げ物は避けていました。

そんなことに気をつけながらよく食べていたのは、和食でした。
とりわけ鍋物を作り、れんこん入り肉団子鍋は本当によく食べました。

0-53れんこんは母乳の出をよくするそうで、肉団子を作る際にすりおろして入れていました。
また、母乳の出をよくするためには体を温めることが大事だそうなので、肉団子には体を温める作用のあるしょうがの絞り汁を必ず入れるようにしました。

その他の具材は、白菜、大根、にんじん、ごぼう、ねぎ、にらなどのそのときにある野菜と、豆腐、えのきなどを加えて作って食べていました。
飽きの来ないようにスープは塩仕立てにしたり、豆乳仕立てにしたりとその時々によって変えていました。
他には、れんこん、こんにゃく、にんじん、ごぼう、絹さやの入った五目きんぴらを作って、たっぷりごまをかけて食べていました。また、ひじきの煮物も大豆やれんこんを加えて作ってよく食べていました。

栄養バランスに気をつけなければいけない授乳時の食事作りの参考に、「まごわやさしい」と「オカ(ア)サンハヤスメ」の合言葉を憶えていただけたらと思いました。